台湾有事は6年後に起こるの?
ヨーロッパは関わってくるの?
ロシアも攻め込んでくる!?
今から備えておきましょ(^^)♪
(ロシアが攻めてくる可能性は今のところ低いと思う・・・)
「中国による台湾侵攻の脅威は6年以内に明らかになる」
2021年3月、アメリカのインド・太平洋軍フィリップ・デービッドソン長官(当時)による公聴会での発言は世界に衝撃を与えました。
着々と軍事力を増強させていく中国。
オーストラリア、イギリス、アメリカによるAUKUS(オークス)の発足、
イギリス、フランスやドイツによるインド太平洋地域への艦船の派遣など、
台湾から遠く離れたヨーロッパの国々でも、中国の海洋進出を見据えた行動が多くみられるようになりました。
台湾海峡の緊張感が高まると、ロシアはどう動くのか。
ウクライナ侵攻が与えた影響はまだわかりません。
ロシアによるウクライナ侵攻が起こった際、メディアに溢れる情報に戸惑った方も多いのではないでしょうか?
台湾海峡の緊張が高まってきたり、実際に有事が起こってしまったときに戸惑わないためにも、普段から安全保障に関する情報にチェックし、信頼できる専門家を知っておくことが重要です。
緊張が高まったときに、溢れかえる情報の中から「この人は信頼できるのか!?」って考えるのは凄く大変だ。
将来の不安を減らすためにも、今のうちからチェックしておこう!
この記事では・・・
- ヨーロッパやロシアの軍事や安全保障の専門家で、
- Twitterで情報発信をしている人たちを紹介しています。
軍事・安全保障を8年間追いかけてきたけど、
これらか紹介する専門家のひとたちは、専門家として冷静な分析と解説を行ってくれている方々だと思っているよ。
よければ参考にしてくれよな(^^)
【ヨーロッパ】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
台湾から遠いように思えるヨーロッパの国々も無関係ではありません。
中国の海洋進出を受けて、ヨーロッパ諸国は積極的に行動をとっています。
【イギリス】
2021年5月、空母クイーン・エリザベスを中核とする空母打撃群が英国から出港、7月中旬にはインド洋でインド海軍などと共同訓練を行った。9月4日、日本に初めて寄港し、米海軍横須賀基地(神奈川県)に入港
2021年9月27日、イギリスのフリゲート艦「リッチモンド」がイギリスとしては初めて台湾海峡を通過した。
英艦船、台湾海峡を初めて通過 米と連携し中国へ圧力: 日本経済新聞 (nikkei.com)
フランス
2021年5月、フランス軍の強襲陸艦「トネール」とフリゲート「シュルクーフ」が海上自衛隊・佐世保基地に入港。
自衛隊やアメリカ・オーストラリア軍との多国間訓練や、海上自衛隊の補給艦との洋上訓練を行い、インド太平洋地域における相互運用性の向上を図った。
欧州の軍艦が続々と日本へ寄港 鮮明化する「対中国」の構図 (fnn.jp)
ドイツ
2021年8月、インド太平洋地域にフリゲート艦「バイエルン」を派遣。2021年11月5日、20年ぶりに日本に寄港。
12月には20年ぶりに中国が軍事拠点化を進める南シナ海を通過した。
ドイツ海軍艦艇 “約20年ぶり”の寄港 中国念頭に防衛協力 | 国際特集 | NHKニュース
ヨーロッパの安全保障政策の専門家を4人紹介します。
細谷 雄一(ほそや ゆういち)
- 慶応義塾大学教授。国際政治学者。
- 専門は国際政治史や現代日本外交、イギリス外交史。
- 「迷走するイギリス」「安保論争」など著書多数。
イギリスの外交史の第一人者だ!
テレビやYouTubeでは、優しい口調で丁寧に解説してくれているぞ。
必ずフォローしておきたい人だ。
↓YouTubeの国際政治チャンネルにもよく登場されています。(中央の人)
↓浅羽先生との共演動画。二人のトークが面白い(笑)ので、是非ご視聴を(^^)
優しい語り口、丁寧な解説、熱い思い、とまらないトーク(笑)
人としても魅力的な細谷先生を是非フォローしてみてください(^^)
鶴岡 路人(つるおか みちと)
- 慶応義塾大学准教授。
- 専門は国際安全保障、NATO、EUなど。
- 「EU離脱」など著書多数。
- 後述の東野篤子さんとは夫婦関係。
EUやNATOからの視点の解説がとても勉強になる!
テレビやラジオにもよく出演するから、見たことある人もいるのでは!?
↓YouTubeの国際政治チャンネルの常連です。
↓後述する合六強さんと執筆陣として参加した本です。
↓「飯田浩司のOK!Cozy up!」によく出ている印象があります。
鶴岡先生の登場は12:01から。
NATO、EUの安全保障政策といえばこの人だ。
こちらの記事でも紹介させてもろてます。
まだ間に合う!ウクライナ情勢で惑わされないためにフォローしておきたい4人+α
合六 強(ごうろく つよし)
- 二松学舎大学の准教授。
- 専門は国際政治学、米欧関係史、ヨーロッパ安全保障。
→特にフランスの安全保障政策に詳しいようです。 - 共著に「新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛」
フランスの安全保障政策も専門のようだ。
↓このブログでは(勝手に)おなじみの村野将さんとの共著!
↓先述した細谷雄一さんの教え子だったようです。
ケンドーコバヤシに似ているイジリは29:20ごろ(笑)
台湾海峡の緊張が高まり、EUの関りが深くなるにつれて活躍が期待される人だ!
今のうちに要フォロー!(^^)
東野 篤子(ひがしの あつこ)
- 筑波大学の教授。
- 専門はヨーロッパの国際関係、国際政治。EU-ロシア関係などEUの安全保障政策を研究。
- ウクライナ研究会の副会長。
- ロシアのウクライナ侵攻を受けて、メディアでの活躍が増えた。
状況の分析からニュースの解説、自身のみならず有識者の出演情報などなど、
こまめに情報発信してくれてます!
↓そんな東野先生のTwitterアカウントですが,、実は・・・
鍵がかかっていた時期がありました( ̄▽ ̄;)
フォロワーが増えるにしたがって、嫌がらせを受けることが増えたようです。
Twitterでは、女性の研究者は色々と嫌がらせを受けやすいんだとか(-_-;)
いつまた鍵がつくかもしらんから、いまのうちにフォローしとこ♪
(嫌ガラセ、ダメ、ゼッタイ!)
↓ウクライナ侵攻を受けて、解説としてテレビによく出ていましたね。
↓国際政治チャンネルにも出演されています。
当記事でも紹介している鶴岡先生、小泉先生と揃い踏みΣ( ̄□ ̄|||)
↓CIGS外交・安全保障TVにも出演!
テレビでは、初歩的な質問や感情的なコメンテーターにも丁寧に対応しているのが印象的だ。
東野先生をフォローして、みんなで応援しよう(^^)
【ロシア】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
日本にとって隣国であり、今後も中国との関係が近くなっていくことが予想されるロシア。
その動向も気になるところです。
ロシアの軍事・安全保障の専門家を紹介します。
小泉 悠(こいずみ ゆう)
↑ウクライナ侵攻を受けて、テレビで見かけた方も多いのではないでしょうか?
(動画は侵攻前のもの)
- 軍事アナリスト。専門はロシアの軍事思想、安全保障政策。
- アカウント名が「夜」ですが、小泉悠さんのアカウントで間違いありません(笑)
ウクライナ情勢の緊張が高まったころから「癒し系動物Bot」にアカウント名を変更。「コスメ女子」「丸の内OL」「人」「ユーリィ・イズムィコ名称炒飯科学研究所」を経て「夜」。
Twitter上に笑いと混乱を巻き起こしている(笑) - 東京大学の先端科学技術研究センターの特任教授。
早稲田大学の大学院を卒業後、外務省の専門分析官や未来工学研究所の研究員を経て、現職。 - 「現代ロシアの軍事戦略」など著書多数。
- 近著に「ロシア点描」など。
ロシアの軍事・安全保障戦略の専門家において日本最強!
フォローはマスト!
↓日本記者クラブでの会見の動画は驚異の200万再生越え!Σ( ̄□ ̄|||)
↓ラッパーのダースレイダーさんのチャンネルでもお話しされています。
ユーモアを交えながら、わかりやすく解説してくれる!
落語好きで自分でもやってたことがあるんだとか?
ご家族や友達にも是非おすすめください。
【まとめ】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者を5人紹介しました。
【ヨーロッパ】
細谷雄一、鶴岡路人、合六強、東野篤子
【ロシア】
小泉悠
情報に対する最終的な判断は個人で行うものですが、
軍事・安全保障を8年間追いかけてきた僕から見て、専門家として冷静な分析と解説を行ってくれている方々だと思っています。
是非Twitterでフォローしてみて、日々の分析や解説をチェックしてみてください。
信頼のおける専門家であることがわかると思います。
実際に緊張が高まったり、有事が起きてから専門家をウォッチするのは効率が悪い。
将来の不安を減らすためにも、日頃からチェックして、信頼できる推しの専門家を持っておこう(^^)
軍事・安全保障に馴染みのない方にむけて、やさしい情報発信をしている、
【おまけ】台湾有事に備えて読んどきたい他の記事
台湾有事に関係する記事を他にも書いてるんで、
是非チェックしてください!(^^)
【アメリカ・中国】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
台湾海峡の緊張が高まったり、実際に有事が起こってしまったときに慌てないためには、普段からの情報収集が重要。
そんな将来に備えて、フォローしておきたい軍事有識者のアカウントを、アメリカと中国に焦点を絞って4人紹介しています。
アメリカで議論されている台湾有事4つのシナリオ
「月刊正論」2021年9月号掲載「台湾防衛戦略 米国の出方を読む」から、アメリカの安全保障コミュニティで議論されている台湾有事の4つのシナリオを紹介しています。
具体的なシナリオから周辺情報まで、タップリ情報が詰まった有益な記事でした(^^)
アメリカ海兵隊「遠征前方基地作戦」の基礎から装備、課題まで
軍事研究2021年8月号より「米海兵隊『遠征前方基地作戦』構想」を紹介しています。
「遠征前方基地作戦」の経緯、概要、使用されるであろう兵器や課題などなど……
「遠征前方基地作戦」のニュースに触れる際に必要な情報がぜんぶ揃ってる良記事でした(^^)
ここまで読んでくれてありがとう!
よければTwitterでもフォローしてヨロシク(^^)
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