台湾有事が6年以内に起こるってホント?
緊張が高まると、
また情報が溢れかえるのかな!⁉
今から備えときましょ♪(^^)
「中国による台湾侵攻の脅威は6年以内に明らかになる」
2021年3月、アメリカのインド・太平洋軍フィリップ・デービッドソン長官(当時)による公聴会での発言は世界に衝撃を与えました。
着々と軍事力を増強させていく中国。
アメリカ国内でも「台湾に対する曖昧戦略を見直すべきだ」という声が安全保障の専門家から上がるようになりました。
中国による台湾への武力侵攻の緊張度は、今後も高まっていくことが予想されます。
ロシアによるウクライナ侵攻が起こった際、メディアに溢れる情報に戸惑った方も多いのではないでしょうか?
実際に事が起こったときに戸惑わないためにも、普段から安全保障に関する情報にチェックし、信頼できる専門家を知っておくことが重要です。
緊張が高まったときに、溢れかえる情報の中から「この人は信頼できるのか!?」って考えるのは凄く大変だ。
将来の不安を減らすためにも、今のうちからチェックしておこう!
よければ参考にしてくれよな(^^)
この記事では・・・
- 軍事・安全保障界隈をウォッチして8年になるわたくし島ゾーリが
- 軍事や安全保障の専門家で、
- Twitterで情報発信をしている人たちを紹介しています。
【アメリカ】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
「アメリカは軍事介入するのか?」というのは、武力侵攻に対する抑止力としても、実際に侵攻が起こったしまったときの対応という点でも、重要になってきます。
アメリカの安全保障の専門家による分析や解説は日頃から追いかけておきたいトコロですよね。
アメリカの安全保障政策の専門家を3人紹介します。
中山 俊宏(なかやま としひろ)
※追記(2022年6月14日)
2022年5月1日、中山俊宏さんがくも膜下出血で亡くなられました。
マスコミ等で発表があったのは5月9日。
ぼくは5月9日に当ブログ記事を投稿した直後に、中山先生の訃報に接しました。
中山先生は亡くなられましたが、中山先生が残した書籍やインターネット上にある記事・動画は、これからを生きる私たちにとって大変有益であることに変わりはありません。
当ブログ記事を読んで、中山先生に少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。
もし、中山先生の書籍を読んだり動画などを見て、なにか感想があれば、是非Twitterでつぶやいたり、ブログ記事にしてみてください。関係者の方々も喜ぶと思います。
もちろん、雲の上の中山先生も。
中山俊宏(なかやま としひろ)とは・・・
・慶応義塾大学総合政策学部教授。国際政治学者。
・日本国際問題研究所客員研究員。
・専門はアメリカ政治外交、アメリカ政治思想
・「介入するアメリカ」「アメリカン・イデオロギー」など単著多数あり。
ツイッターでは、状況に対する分析や、有益な記事の紹介など、
こまめに情報発信をしてくれているぞ!
↓素顔はなかなかダンディーなナイスミドルです。
(本人はそう言われたくないようですが・・・)
「ファッションとは隠れること」 慶大・中山俊宏教授|NIKKEI STYLE
「服装も政治も『中庸』が大切」 慶大・中山俊宏教授|NIKKEI STYLE
安全保障ではなく、ファッションについて語った記事だけど、なかなか興味深いぞ。
ぜひ、ご一読を(^^)
↓中山俊宏さん出演の慶応大学のYouTubeチャンネルです。(上段の左)
↓国際政治chにもよく出演してますね。
9.11テロからの20年を振り返っています。
米軍のアフガン撤退の際は、解説等でメディアによく出ていましたね。
熱い思いと、冷静な分析。
ダンディーな見た目にして、安全保障の専門家。
ギャップだらけの中山先生は、推すしかない!
小谷 哲男(こたに てつお)
小谷哲男(こたに てつお)とは・・・
・明海大学の教授。
・専門はアメリカや東アジアの安全保障。
・日本国際問題研究所の主任研究員。
・テレビやラジオでの口調は優しいですが、ツイッターでは辛口のときもアリ。笑
↓フォローすべき一人として、こちらの記事でも紹介してます。
まだ間に合う!ウクライナ情勢で惑わされないためにフォローしておきたい4人+α | 島ゾーリとミサイルと防衛 (shimazori36.com)
↓ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、メディアでの解説を聞いた方も多いのでは!?
(動画はアメリカ大統領選に関するものですが…)
↓ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、テレビ出演が多かった頃のツイートですね。
不覚にも笑ってしまいましたが(笑)
小谷さんをして「ど素人」と言うやつがいるとは( ̄▽ ̄;)
ロシアのウクライナ侵攻の前からご多忙だったようで( ̄▽ ̄;)
ゆっくり休まれてください・・・。
↓飼い猫も可愛い( *´艸`)
穏やかな口調で解説してくれる小谷さん。
有事の際にこそ、そういう存在が必要になってくると思う。
小谷先生も是非フォローしとこう!(^^)
村野 将(むらの まさし)
村野 将(むらの まさし)とは・・・
- 専門は日米の安全保障・防衛戦略。
- ハドソン研究所研究員。H.R.マクマスター元国家安全保障担当大統領補佐官らと共に、日米防衛協力に関する政策研究プロジェクトを担当。
- 拓殖大学大学院博士課程前期課程修了。岡崎研究所研究員などを歴任。
- 昭和62年生まれ(若いな、オイ)
当ブログでは(勝手に)お馴染みの村野さん。
こちらの記事でもフォローすべき一人として紹介しています。
【無料で】ネットから軍事・安全保障を学ぶ方法まとめ | 島ゾーリとミサイルと防衛 (shimazori36.com)
↓村野さんの記事をおすすめするブログを書いています。
アメリカで議論されている台湾有事4つのシナリオby村野将【正論2021年9月号】 | 島ゾーリとミサイルと防衛 (shimazori36.com)
Twitterでは、議論の根本的なことを指摘してくれることが多いです。
非常に助かります。
↓共著ですが、本も出されています。
↓動く村野さん(左端)を見れるぞ!
これからの活躍が期待される若手の専門家だっ!
今のうちからチェックしておこうぜっ!
【中国】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
台湾有事は起こるのか?最終的には中国や習近平国家主席が決断することになります。
中国の動向に詳しい人も日頃からフォローしておきたいですね。
峯村健司(みねむら けんじ)
峯村健司(みねむら けんじ)とは・・・
- 青山学院大学客員教授、北海道大学公共政策学研究センター上席研究員、
一橋大学大学院非常勤講師。 - 朝日新聞の特派員として、北京・ワシントンで計9年間勤務。
- 優れた報道で国際理解に貢献したジャーナリストに贈られるボーン・上田記念国際記者賞受賞(2010年度)。
- 著書に『潜入中国 厳戒現場に迫った特派員の2000日』(朝日新書)や『宿命 習近平闘争秘史』(文春文庫)など。
- 有料記事ですが、無料部分だけでも読み応えあり。
「在任中に統一を実現」習近平の“台湾併合”極秘シナリオ|文藝春秋digital (bungeishunju.com)
現場の経験も豊富や中国の有識者だっ!
テレビやラジオで見かけた人もいるのでは⁉
↓峯村さんはYouTubeのCIGS外交・安保保障TVでも司会をされてます。
無料で軍事・安全保障を学べる場所としてCIGS外交・安全保障TVを紹介しています。
【無料で】ネットから軍事・安全保障を学ぶ方法まとめ | 島ゾーリとミサイルと防衛 (shimazori36.com)
↓いろんな専門家を招いて、台湾について議論をする動画も豊富です。
↓ウクライナ侵攻や韓国大統領選挙など、時事的な話題もフォロー!
中国に関しての情報発信をしているといえば、この人!
LINEの個人情報管理問題のスクープや、
ボーン・上田記念国際記者賞受賞(2010年度)など、
ジャーナリストしても大活躍に峯村さんを是非フォローだ!(^^)
【まとめ】台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者
台湾有事に備えてフォローしておきたい軍事有識者を4人紹介しました。
【アメリカ】
中山俊宏、小谷哲男、村野将
【中国】
峯村健司
情報に対する最終的な判断は個人で行うものですが、
軍事・安全保障を8年間追いかけてきたぼくから見て、専門家として冷静な分析と解説を行ってくれている方だと思っています。
是非Twitterでフォローしてみて、日々の分析や解説をチェックしてみてください。
信頼のおける専門家であることがわかると思います。
実際に有事が起きてから、専門家をウォッチするのは効率が悪い。
将来の不安を減らすためにも、日頃からチェックして、
信頼できる推しの専門家を持っておこう(^^)
ここまで読んでくれてありがとう!
島ゾーリもTwitterやってるんで、よければフォローしてくれよな(^^)
【おまけ】台湾有事に備えて読んどきたい他の記事
台湾有事に関係する記事を他にも書いてるんで、
よければドーゾ!(^^)
台湾有事に備えてフォローしておきたい5人の軍事有識者
↑ヨーロッパと中国の有識者も紹介しております。
アメリカで議論されている台湾有事4つのシナリオ
「月刊正論」2021年9月号掲載「台湾防衛戦略 米国の出方を読む」から、アメリカの安全保障コミュニティで議論されている台湾有事の4つのシナリオを紹介しています。
執筆者は本記事でも紹介した「村野 将」さん。
具体的なシナリオから周辺情報まで、タップリ情報が詰まった有益な記事でした(^^)
米海兵隊「遠征前方基地作戦」の基礎から装備、課題まで
軍事研究2021年8月号より「米海兵隊『遠征前方基地作戦』構想」を紹介しています。
「遠征前方基地作戦」の経緯、概要、使用されるであろう兵器や課題などなど……
「遠征前方基地作戦」のニュースに触れる際に必要な情報がぜんぶ揃ってる良記事でした(^^)
ここまで読んでくれてありがとう!
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