え、これってフェイクじゃない?
この情報は、みんなに教えた方がいい?
フェイクニュースの見分け方を知りたい!
ロシアによるウクライナ侵攻や、台湾有事の緊張の高まりを受けて、真偽の定かでないニュースに触れる機会が増えています。
真偽の定かでないニュースとの付き合い方について、上記のような悩みや不安を持っている方もいるのではないでしょうか?
この記事では、上記のような不安を持つ方に向けて、
軍事・安全保障を8年間独学してきた島ゾーリがっ
・フェイクニュースに定義はある?目的や特徴、影響
・フェイクニュースの実態
・フェイクニュースの見分け方
・日頃からできるフェイクニュース対策
についてお伝えします。
実際に怪しい情報を見かけてからの、フェイクニュースか見分ける手順を時系列に沿って解説しています。
この記事を読むことで真偽の定かでないニュースに冷静に接することができるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
自分や周りをフェイクニュースから守れるようになる!
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↓台湾有事で想定されている具体的なシナリオを紹介した記事を紹介した記事
フェイクニュースに定義はある?目的や特徴、影響について
ここではフェイクニュースについて、下記の内容をお伝えします。
・フェイクニュースに定義はある?
・フェイクニュースの目的
・フェイクニュースの特徴
・フェイクニュースが与える影響
フェイクニュースに騙されないだけじゃなくて、拡散しないようにするためにも知っておく必要があるところだっ。
フェイクニュースに定義はある?
2023年7月現在、フェイクニュースに世界共通の定義はありませんが、
「ある目的(金銭、政治、いたずら)のために流されるウソや誤った情報」
がフェイクニュースであると言えるでしょう。
ひとくちにフェイクニュースと言っても、下記のようなにさまざまです。
・嘘 ・デマ ・ゴシップ ・陰謀論 ・プロパガンダ・偽情報
・誤情報 ・ディープフェイク
相手を非難とする手段として、事実であるにも関わらず相手の発言や発信を
アイツの言ってることはフェイクだっ!
とするケースもあります。
フェイクニュースという言葉は、2016年のアメリカ大統領選で大きく注目を集めました。
日本でも2016年の熊本地震の際に「動物園からライオンが逃走!」というウソの画像と投稿が大きな話題となり、投稿主が逮捕される事態となりました。
近年でも新型コロナウイルスに関して「26-27℃のお湯を呑むと予防できる」「ワクチンを打つと5Gに繋がる」などのデマ情報が流れました。
目的
フェイクニュースが流される目的としては、おもに下記のようなものがあります。
・お金を稼ぐ
・政治で対立する相手を妨害する
・いたずら
それぞれ解説していきます。
お金を稼ぐ
記事や動画へのアクセス数を稼ぎ、広告料でお金を得るためにフェイクニュースを流すことがあります。
クリック数を稼ぐために、センセーショナルだったり、怒りや不安を煽ったりするような見出しや画像が使われることが多いです。
政治で対立する相手を妨害する
政治的に対立する相手を妨害したり貶めたりする目的でフェイクニュースが流されることがあります。
2020年のアメリカ大統領選では、
・バイデンが認知症である
・トランプへの投票が大量に破棄された
などのトランプ、バイデン両陣営に対するデマと思われる情報が飛び交いました。
最近では、沖縄の玉城デニ―県知事が中国訪問の際、北京沖縄県人会との昼食会で披露したカチャーシーが、
・酔っ払って浮かれている
・中国政府関係者の前で踊っている
と騒がれました。
↓しかし、実際は・・・
・沖縄県人の交流の場で激励の意味で踊った
・昼食会での出来事で酒類の提供はなかった
とのことでした。
沖縄では選挙のたびに「浮かれている」って文脈でカチャーシー動画出るね。
お祝いの席ではまだまだ当たり前の風習です。
いたずら
単なるいたずら目的でフェイクニュースが流されることもあります。
有名なのは2016年、熊本地震の際に「動物園からライオンが逃げた」というものです。
容疑者は警察の取り調べに対して
悪ふざけでやってしまった・・・
と供述し、容疑を認めました。
フェイクニュースの特徴
ここではフェイクニュースの特徴についてお伝えします。
特徴を掴んでおけば、フェイクかどうか判断しやすくなります。
お伝えする特徴は下記のとおりです
・感情に揺さぶろうとする
・拡散したくなるような内容
特徴1.感情を揺さぶろうとする
フェイクニュースは、下記のように受け取った人の感情を揺さぶろうとする内容であることが多いです。
・願望や希望を満たすもの
・不安な感情を煽るもの
・怒りや正義感に訴えかける
受けとった人の感情を揺さぶることでさらなる拡散を狙っています。
トイレットペーパーやライオン脱走の件も、
不安を煽るような内容だったね。
特徴2.拡散したくなる
フェイクニュースは拡散されることでその目的を達成します。
下記のように、見た人が他の人に教えたくなるような仕掛けがされています。
・意外性がある
・目新しい内容である
↓心理学の研究でも「目新しいニュースが拡散されやすい」ということが知られているようです。
コミュニケーションの研究では、目新しいニュースのほうがより拡散されやすい傾向にあることが知られています。そこで、フェイクニュースと真実について分析したところ、なんと目新しさに関するどんな指標と照らし合わせても、フェイクニュースが真実を上回ることが明らかになったのです。
国民生活センター/フェイクニュース拡散の仕組みと私たちに求められるリテラシー
↓「フェイクニュースの方が真実よりははやく広まる」という研究結果も!
「フェイクニュースのほうが真実より拡散スピードが速く、また、拡散範囲が広い」―― 衝撃的な研究結果が、2018年に学術誌Scienceに掲載されました。マサチューセッツ工科大学助教のソローシュ・ヴォソゥギ氏らによる当該論文では、10 万件以上のツイートを分析した結果、真実が1,500人に届くにはフェイクニュースより約6倍の時間がかかることや、フェイクニュースのほうが真実よりリツイートされる可能性が 70%も高いことなどが明らかになりました。
国民生活センター/フェイクニュース拡散の仕組みと私たちに求められるリテラシー
フェイクニュースが与える影響
ここでは、フェイクニュースが私たちの生活などに与える影響についてお伝えします。
フェイクニュースが私たちや社会に与える大きな影響について理解し、拡散してしまったときの悪影響について知っておきましょう。
フェイクニュースが影響をあたえる場面は、大きく下記の3つに分けられます。
・生活
・社会
・賠償責任
影響1.生活
フェイクニュースは私たちの生活に大きく影響をあたえることがあります。
2020年2月「トイレットペーパーの多くは中国で製造しているので、新型コロナウイルスの影響で不足する」というデマ投稿がSNS上で拡散しました。
デマであると指摘するSNS投稿や、製紙業界や自治体の「トイレットペーパーの在庫は十分にある」というデマに対する発表にもかかわらず、多くの人がトイレットペーパーを買いに走り、全国的に品薄・品切れ状態が続きました。
影響2.社会
フェイクニュースは社会に大きな影響をあたえる重大な事件に発展することがあります。
↓社会的に重要な通信インフラが破壊されたり・・・
新型コロナに関するニセ・誤情報の一つに 「携帯の5G電波がコロナを広める」 というものがあり、海外では 携帯の基地局が破壊される事例が 多発しました。 通信インフラの破壊は、社会の混乱を招く 重大な犯罪です。
総務省/【啓発教育教材】インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために~ 35ページ
↓連邦議会の襲撃にまで発展したり・・・
2020年の米大統領選では 「ウィスコンシン州の投票率が 200%を超えた、バイデン氏による 不正が行われた証拠だ」 などのニセ・誤情報が広まり、 のちにトランプ氏支持者が ワシントンの連邦議会を襲う という前代未聞の事件につながりました。
総務省/【啓発教育教材】インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために~ 38ページ
影響3.賠償責任
フェイクニュースをもとに行動した結果、損害賠償責任を負うケースもあります。
有名なのは2019年に話題になったあおり運転事件。
「加害者の同乗者」であるという誤情報を拡散された女性が、深刻な中小被害を受けました。
中傷を受けた女性は同乗者や拡散させた人物の特定を進め、裁判の結果、損害賠償を命ずる判決を勝ち取っています。
【参照】
総務省/【啓発教育教材】インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために 37ページ
フェイクニュースの実態
総務省の特集ページ「上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド」より、
「日本におけるフェイクニュースの実態」をかいつまんでお伝えします。
- 全体の約8割が「フェイクニュース」という用語を知っている
- フェイクニュースを見分ける自身について「自信がない」人が全体の約4割
- すべての年代で「自信がない」が「自信がある」を上回った
- 見たことあるフェイクニュースのジャンルは「スポーツ・芸能・文化」「社会・事件」「生活・健康」「災害」の順に多かった
- 「SNS」がフェイクニュースに接する機会が多いと思う情報源だと思う人が全体の6割
- 全体の約15%が「拡散した経験がある」と回答。
- フェイクニュースを拡散してしまったと気付いた後、ほとんどの人が訂正をした
「身近にあるけど、よくわからない」
って感じでしょうか。
フェイクニュースの見分け方!発見~確認~判定まで
ここではフェイクニュースの見分け方をお伝えします。
実際に「これってフェイク?」と思うような情報を見つけた時点からの対応を、時系列に沿って解説しています。
フェイクニュースを見分ける手順は下記のとおりです。
1.まずは気持ちを落ち着けよう
2.情報の内容を確認しよう
3.情報の発信者を確認しよう
4.ほかのメディアを確認しよう
5.情報を判定しよう
それぞれ解説していきます!
見分け方1.まずは気持ちを落ち着けよう
「これフェイクニュースじゃない?」「なんだか怪しい情報だぞ!?」と感じたら、まずは気持ちを落ち着けましょう。
フェイクニュースは不安を煽るものや、怒りや正義感に訴えかけるものが多いです。
自分では「冷静だ」と感じていても、実際はフェイクニュースの影響を受けている可能性もあります。
感情に流されず、客観的に内容を判断するためにも、まずは気持ちを落ち着けることを意識してみましょう。
気持ちを落ち着ける方法としては、下記のようなものがあります。
・気持ちが落ち着くまで深呼吸をする
・いったん情報から離れてほかのことをする
なかなか気持ちが落ち着かなかったら、何日か寝かせてもOKだ。
見分け方2.情報の内容を確認しよう
気持ちが落ち着いたことを確認したら、情報の内容を確認していきましょう。
情報の内容について、確認すべきことは以下の4つです。
・しっかり中身を見よう
・発信された時期を確認しよう
・表現や言い回しに注意しよう
・情報源の記載があるか確認しよう
それぞれ解説していきます。
見分け方2-1.しっかり中身を見よう
見出しや画像だけで判断せずに、情報の中身をしっかり確認しましょう。
不安や怒りを煽るような見出しや画像でアクセスを集めても、内容は違うものだったというのはよく使われる手法です。
情報の真偽をしっかり確認するためにも、情報の中身をしっかり確認しましょう。
「○○首相、△△に課税することを決定!?」って見出しだけど、
実際は、「課税が検討された」くらいの中身だったりするよね。
見分け方2-2.発信された時期を確認しよう
情報が発信された時期にも注意しましょう。
「古い情報を最近のもののように扱う」ことはよく使われる方法です。
古い情報であれば、現在とは状況が違っているかもしれません。
「〇〇年前の写真ですよ!」っていうツッコミを見かけるね。
見分け方2-3.表現や言い回しに注意しよう
記事や動画内で使われている表現にも注意しましょう。
・事実なのか意見なのか
・断定しているのか推定でしかないのか
・不安や怒り、正義感を煽るようなものか?
フェイクニュースは発信者の意見を事実のように発信したり、受け手の感情に揺さぶったりするものが多いです。
情報の内容だけでなく、表現や言い回しにも注意を向けましょう。
見分け方2-4.情報源の記載があるか確認しよう
発信されている内容について、情報源が記載されているかを確認しましょう。
・国や官公庁の発表か?
・大手のメディアの取材によるものか
・専門家の意見か
・インフルエンサーの意見か
情報源の記載がなければ、その情報についての判断は保留にしておいたほうがいいかもしれません。
・市役所の人から聞いた
・警察の人が言っていた
・自衛隊によると
上記のような記載があれば、実際にその機関のHP等で情報の有無や真偽を確認しましょう。
Twitterでよくあるデマだと、
「知り合いのドイツ人が~」とか、
「マックで女子高生が~」とか、
よくあるよね。
見分け方3.情報の発信者を確認しよう
情報の内容を確認した後は「情報の発信者」についても見ていきましょう。
・大手のメディアか?
・名前を聞いたことがあるメディアか?
・タブロイド紙やゴシップサイトでないか?
・専門家の発信か?
・インフルエンサーの発信か?
・対抗関係にある政党のものか?
・利害関係のある企業の発信か?
情報の発信者がどのような立場から発信しているのかを確認したら、
・発信した目的は何なのか
・発信者にバイアスがないか
を考えてみましょう。
インフルエンサーや専門家でない人の発信であれば、その道の専門家の意見も見てみましょう。
利害関係や対抗関係のある人からの発信は注意してみる必要があります。
「この人は専門家か?」を意識しているうちに、
信頼できる人が見つかるっ。
見分け方4.ほかのメディアの情報も確認しよう
発信されている情報について、ネットや新聞、テレビ、政府や自治体など、ほかのメディアでも同じような情報を発信していないか確認しましょう。
他のメディアでも同じ情報が発信されていれば、発信の仕方も注意を向けてみましょう。
大手メディアによる報道がない、もしくは大手メディアによる続報がない場合はその情報の裏が取れていないことが考えられます。
複数のメディアを確認していくうちに、
より客観的に情報を見られるようになるぞ!
見分け方5.情報を判定しよう
情報の内容や発信者を確認し、他のメディアをチェックしたら、その情報について判定しましょう。
判定は「事実である」か「フェイクニュースである」の2択とは限りません。
「情報が少ないので保留」など、その場で判断をしなくても大丈夫です。
フェイクだと思っても「ミスリード」「根拠不明」「虚偽」など細かい判断もあります。
ファクトチェック・イニシアティブのレーティング基準を参考にすると良いでしょう。
↓
「よくわかんない!」と思ったら、
「新しい情報が出てくるまで保留にする」
というのも立派な判定だよっ。
日頃からできるフェイクニュース対策
ここでは日頃からできるフェイクニュース対策をお伝えします。
怪しい情報にも動揺せず、フェイクニュースかどうかを見分けるには、日頃からの対策も重要です。
お伝えする対策は下記のとおりです。
・「自分も騙されるかもしれない」という意識を持つ
・普段見ない情報にも触れてみる
・信頼できるメディアを複数持つ
・メタ認知の能力を高める
・知識をつける
それぞれ解説していきます!
対策1. 「自分も騙されるかもしれない」という意識を持つ
「自分も騙されるかもしれない」という意識を持ちましょう。
Innovation Nippon(Google合同会社のサポートを受け実施されているプロジェクト)によると、下記のような人がフェイクニュースを信じて拡散しやすい傾向があったとの結果が出ています。
・自己評価が高い人
・メディアの与える負の影響を周囲の人間に注意する人
その結果を受けて、プロジェクトリーダーの国際大学准教授・山口真一さんは、総務省の啓発教育教材にて、
騙されやすいのは「自分は騙されない」と安心している人
総務省/【啓発教育教材】インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために 64ページ
と伝えています。
フェイクニュースに接したときに万全の状態である保証はありません。
災害時だったり、体調が悪かったりして、冷静な判断ができない可能性があります。
自分も騙されるかもしないという緊張感をもって情報に接しましょう。
対策2.普段見ない情報にも触れてみる
たまには「普段見ない情報」にも触れてみましょう。
ネットやSNSは利用者の好みを分析し、その人が知りたがりそうな情報を提供します。
自分の好みに合わせたネットやSNSからの情報ばかりに触れていると、「フィルターバブル」という現象に陥ってしまいます。
「フィルターバブル」とは、ネットやSNSを通じて得られる偏った情報を「世界の標準」だと誤解してしまう現象のことです。
フィルターバブルに陥ることで、フェイクニュースにも気づけなくなってしまいます。
ん?自分の意見とちょっと違うわ・・・。
と思ったら、その情報をじっくり確認して、
・なぜ自分の意見と違うと感じたのか
・意見が分かれた理由はどこか
など自分なりに考える習慣が身につくと良いでしょう。
時間をかけて情報をインプットする習慣をつけることで、早急な判断を求めてくるフェイクニュースに惑わされにくくなります。
↓
とはいえ、
「自分とは合わない意見や情報」に接するのはエネルギーを消耗する。
無理のない範囲でやっていこうな
対策3.信頼できるメディアを複数持つ
信頼できるメディアや専門家をいくつか持っておきましょう。
信頼できるメディアや専門家を知っていることで、「複数のメディアを確認する」の作業のハードルを下げることができます。
信頼できるかどうかを見極めるには、日頃のチェックが不可欠です。
↓島ゾーリが日頃チェックしているメディアや専門家を紹介しています
日頃からチェックしていると「信頼できないな・・・」って、
メディアもわかってくるぞ。
対策4.メタ認知の能力を高める
メタ認知の能力を高めることで、フェイクニュースに騙されにくくなります。
メタ認知はと「自分が感じたり、考えたりしていることを客観的に把握して、コントロールしていく」ことです。
フェイクニュースは不安や怒りを煽るようなものが多いため、ニュースの影響を受けた自分に気付き、落ち着きを取り戻せるようになります。
メタ認知の能力は下記のような方法で高められると言われています。
・セルフモニタリングとコントロール
・日記を書く
・マインドフルネス
・メタ認知の能力が高い人のそばにいる
↓メタ認知の「内容」「高める方法」「オススメ本」などについてはコチラ
毎日の積み重ねが大事!
対策5.知識をつける
世の中を騒がせるフェイクニュースやデマも下記のように「ただ単に知っている」というだけで気付けることも多いです。
・仕事で得た知識
・打ち込んでいる趣味で得た知識
・前にもこんなフェイクニュースあったなという知識
フェイクやデマで不安になっている人がいたら、
ぜひ知識を共有してあげてくださいね。
↓最近だとこーゆーのがツッコまれてましたね。
2018年10月の日替わり定食だったらしい・・・
まとめ|見分け方を把握して、冷静に対処しよう
フェイクニュースの概要や見分け方、対策について、お伝えしてきました。
〇フェイクニュースの見分け方
・まずは気持ちを落ち着けよう
・情報の内容を確認しよう
・情報の発信者を確認しよう
・ほかのメディアの情報を確認しよう
・情報を判定しよう
〇日頃からできるフェイクニュース対策
・誰もが騙されるという意識を持つ
・普段見ない情報にも触れてみる
・信頼できるメディアを複数持つ
・メタ認知の能力を高める
・知識を付ける
フェイクニュースを見分ける手順や対策は、全部だけでなく一部をやるだけでも効果があります。
少しずつ実行して、習慣化していきましょう。
「毎日ちょっとずつ」の積み重ねが、フェイクやデマに惑わされない自分を作り、自分や周りの人の平穏を守ることになるでしょう。
ここまで読んでくれてありがとう!
Twitterもやってるから、よかったらフォローしてくれよな(^^)
参考URL
総務省
ネットの時代におけるデマやフェイクニュース等の不確かな情報
インターネット上のフェイクニュースや偽情報への対策
【啓発教育教材】インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報に騙されないために~
INNOVATION NIPPON
Innovation Nippon 2019 報告書
「日本におけるフェイクニュースの実態と対処策」
↓
↓報告書要旨
http://www.innovation-nippon.jp/reports/2019IN_report_digest.pdf
国民生活センター
↓フェイクニュースの仕組みと私たちに求められるリテラシー
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202012_04.pdf
↓SNSがきっかけとなったトイレットペーパー騒動
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202011_02.pdf
東洋経済オンライン
↓4人に3人は騙される「フェイクニュース」対策4つ
ソフトバンクニュース
ネットのデマにもうだまされない。今日からできるフェイクニュース対策【勉強編】
↓
ファクトチェック・イニシアティブ
ファクトチェックのレーティングシート
↓
Yahoo!ニュース
「フェイクニュース」への備え~デマや不確かな情報に騙されないために~
↓
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